認知症の役6割を占めるアルツハイマー型認知症は、βアミロイドというたんぱく質が脳にたまって、脳の機能が衰えるといわれています。それを防ぐには、抗酸化作用の強い野菜を食べることも予防の一つだといわれています。そこで今回はかぼちゃの話です。かぼちゃに含まれるニコチアミンは、記憶力を改善する物質といわれ、熱してもほとんど壊れない特徴もあります。かぼちゃには若返りのビタミンと呼ばれる抗酸化作用の強いビタミンEや皮膚、粘膜、眼を保護するβカロテン(ビタミン.A)、腸内環境を整える食物繊維も多く含まれています。日々の食事に取り入れてみませんか?普段の暮らし方が大切という「生活習慣病」毎日の食生活は元気で過ごせるかどうかのカギを握っています。バランスのよい食事をこころがけましょう。                  徳丸ふれあい館看護師 五味